吾輩の第2の息子

Hongkongからやって来たフォーレス。何となく昔からの友人みたいな感じがする。というのも、吾輩が福岡にいたころの友人に似ておる。違うのは話す言語ぐらいなもので、見た目は殆ど日本人と変わりがない。非常に流暢な英語を使い少々だが、日本語もわかるナイスガイだ。バスケットボールが得意で、道場の練習に参加して直ぐに皆んなとうちとけた。
 ここで吾輩はひとつ気付いたことがある。Jordanの時もそうだが、一人で来日するバックパッカーは、「ふれあい」を希望する。出来る限りのコミュニケーションの場を演出し、滞在中は孤独感のないように気を利かせることがとても大事である。
 彼とは、滞在中二晩飲んだ。ラストナイトは、我が家に招いて飲んだ。胸襟を開いて語り合っていくうち、彼の考え方また、日本をどれ程愛しているかということがヒシヒシと感じた。吾輩の第2の息子のように愛情を感じつつ、熊本駅でハグをして別れた。
「See you again」を信じて・・・。

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